計算方法と根拠
貯留量の式
福岡県の公式ページは、雨水タンクの貯水量を「集水面積(m²)×降雨量(mm)×0.9(集水可能な割合)」で求めるとしています。1mmの雨が1m²に降ると1Lなので、結果はリットルになります。
タンクの大きさの目安
同ページは、庭木への散水や洗車程度なら家庭用の200L程度のタンクでも充分としています。このサイトは貯留量を200Lタンクの本数に換算して示します。
計算例
集水面積50m²に10mmの雨が降ったとき、50×10×0.9=450Lです。なお、福岡県のページの計算例は「3mm」と書かれていますが、50×3×0.9は135Lで、450Lは10mmの場合の値です。
使っている式
| 名前 | やっていること | 式 |
|---|---|---|
| 貯留量の目安(結果) | 集水面積×降雨量×0.9です(1mmの雨が1m²に降ると1L)。 | area * rain * coef |
| 貯留量(立方メートル)(結果) | 貯留量をリットルから立方メートルに換算した値です。 | area * rain * coef / 1000 |
| 200Lタンクの本数に換算(結果) | 貯留量を家庭用タンク200L(目安)で割った値です。 | area * rain * coef / tankL |
式の記法: + - * / ^(べき乗)、かっこ、min / max / round / ceil / floor / pow / abs / sqrt、if(条件, 真のとき, 偽のとき)。round(x, 桁) は四捨五入、ceil は切り上げ、floor は切り捨てです。
設定値(定数)と出典
| 項目 | 値 | 出典 | 時点 | 見直しの周期 |
|---|---|---|---|---|
| 集水可能な割合 | 0.9 | 福岡県「雨水タンクQ&A」 | 2026年10月28日 | 年 1 回、出典ページの記載を確認(次回見直し 2027年4月1日) |
| 家庭用タンクの容量の目安 | 200L | 福岡県「雨水タンクQ&A」(家庭用 200L 程度) | 2026年10月28日 | 年 1 回、出典ページの記載を確認(次回見直し 2027年4月1日) |
入力できる範囲
| 項目 | 範囲 | 初期値 |
|---|---|---|
| 集水面積(屋根などの面積) | 1〜2,000m² | 50m² |
| 降雨量 | 1〜1,000mm | 10mm |
結果は、同じ条件なら本サイトのどのページでも同じ数字になります(ページの数字も、計算ツールも同じ計算の仕組みで出しています)。
ご利用にあたって
- 雨水は浄化処理をしていないため、そのままでは飲用や入浴には使えません。散水・洗車などの用途の目安です。
- 0.9は福岡県が示す集水可能な割合です。屋根の材質・勾配・雨どいの形やごみの除去によって実際の集水量は変わります。助成金や設置の可否は扱っておらず、自治体の窓口で確認してください。